小説のページには小説以外を載せたくなかったのでここにまとめました。暇つぶしにでもどうぞ。


※天魁星たち
1主=フェン スペイン語で火種を意味するfuenteから。世界は彼のために用意された薪。
         テオはパーンを見逃さないと思うので、グレミオは復活せず。
2主=アス ギリシア語で盾を意味するアスピーダから。ギリシア文字打てない。
         ジョウイには逃げて欲しくないので彼を倒します。だって忠誠を誓って死んだ部下がいるんだよ。
4主=レイ エストニア語で波を意味するlaineから。海と迷ったけれど、語感からこっち。
         文句なしのベストエンド。生きててくれないとキリルが困る。
5主=ソレイユ フランス語で太陽を意味すsoleilから。ちょっと4主と被って悔しいがそれはそれ。
         逃げ出す理由がない人だと思う。ちゃんと妹を支えてあげてください。
T主=エル ギリシア語で希望を意味するエルピーダから。二人の父から希望を受け継いだ息子。
         星の命を束ねる選択をしない人。星屑の二人を想うと切ない。


・星の行方(2011.07.08)
 天間星レックさまと天機星ヒクサクさま。この二人が同世代だとするとレックさまは村を襲われる以前に門を継承していたことになってしまうが、それはそれで。ヒクサク現役時代軍師ポジ説を推しています。英雄を演じることは出来る人だけど、英雄って柄の人ではないと思う。天魁星って柄ではないと言えば良いのだろうか……。
 レックナートは初めから盲目だった訳ではないといいなーと思っています。光を知っている人。だからこそ絶望を知っている人。
 ヒク←レクっぽくなってしまったことは全力で謝ろうと思っています。おかしいな…。

・英雄(2010.09.26)
 フレアさまと二人の英雄。幻水W6周年+ラプソ5周年夏祭りに投稿させて頂きました。
 私は大好きなんだけれど、多分キリルって仲間たちからすればちょっと頼りないと思うんだ…。騙されまくるし。でもキリルはすべてを「信じる人」で、そして4主はすべてを「許す人」であって、その包容力が4ラプに必要なリーダーの資質だったのかな、と思う。群島人はそもそもみんなエネルギー溢れる人たちだからわざわざ鼓舞する必要もなかったし、ならばすべて受け入れてくれる人が必要だったのかな、と。

・天間の星(2010.08.13)
 一番はじめに書いた幻水モノ。このふたりは似てるような似てないような、そんなもどかしさがあったので形にしてみたかった。二人とも坊から希望を受け取って(テッドは隠された紋章の村で、ルックは解放戦争を通して)、だけどそれをなかなか信じられなくて、それを信じてもいいんだよって教えてくれたのがテッドにとっては4主でルックにとってはテッドだったんだろうなと。
 だけど、テッドにとっての希望は運命を信じることで、ルックにとっての希望は運命に逆らうことだった。その違いが二人の死に方の違いだろうなと思う。多分うちのルックはテッドを嫌いながら憧れている。

・青面獣の参戦(2010.09.26)
 オデッサの死に対して一番負い目を感じているのはビクトールだと思う。サンチェスは別として。でもその負い目の本当の理由を、彼はきっと誰にも言わない。熊さんのそういうところが好き。後ろ向きでない自己完結。

・風の落とし子 / 暁の寵児(2010.08.13)
 本当は王子+坊編と合わせて三部作にするつもりだったのだけれど……王子のイメージが未だ固まらないので二つだけ先に出してしまった。いずれ王子編も書き足したい…。
 「暁」は「夜明けのこの国」に掛けています。「赤月」に掛けたつもりではないが……それはそれでいいか。

・フェルマータの祈り(2010.08.13)
 ビッキーとルックは普通に仲が良いと思っている。魔法兵仲間だし。お互い会話が通じてなくても気にしなさそうで、言いたいことだけ言って満足してそうな。シリアスっぽく書いてしまったけれど(私が書く物は概してシリアスになる傾向があるけれど……)、この二人を交えた魔法兵団の日常をそのうち書きたい。変人ばかりだものあそこ。なんて素敵な。基本的に魔法使いが好きです。

・永遠の少年たち(2010.08.13)
 タイトルは風土兄弟+Wリーダーの意です。うちは王様エンドなので。
 どうしてこうもシーナが出張るのか……。彼の出番は本来もっと少ないはずだった。坊が合流してないからかな。鉄笛仙馬麟はどこかで書きたかったから出せてとりあえず満足。この笛はシーナが寿命を全うしたあと坊のもとに戻ります。
 フリックがちょっと情けなくなったのは申し訳ないと思っている。彼は大体情けないけどやるときゃやる男だ。そのうち名誉挽回したい。

・郷愁(2010.08.13)
 もともとはビクトール編しか考えてなかった。どうせなら坊とゲオルグ(赤月帝国)、フリックとテンガ(戦士の村)、シーナとアップル(トラン)、ナナミとビッキー(キャロ)、ジョウイとアス(ハイランド)の七部作にしてしまおうと思ったものの、そこまで書く気力がなくて結局腐れ縁のみに。没ネタは他の話に少しずつ織り交ぜていくつもり。

・ハイイースト動乱
 そのうちタイトルを決めたい。Uからたった12年で戦争が再び起こったこと、Vでティントが独立していたこと、というのがとても衝撃的だったので、それを文章に出来ないかなあ、と思って書いているもの。
 リーダーズは決してハイイースト動乱の主役ではないけれど、なにかしらの関わりを持っていたかもしれないよなあ、と思っています。この動乱に関わったと思われる、沢山の人々を書いていきたい。TからXのキャラまで、可能性のある人はばんばん出すつもりです。
 Vへの布石を含めて書くので、とても長くなると思います。気長にお付き合い頂ければ幸いです。